大学院

GRADUATESCHOOL

社会福祉学専攻博士課程後期(博士)

〔通学課程〕3年

前期(修士)課程までの教育・研究を基盤とし、さらに深く、より高度な研究方法を習得します。

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教育の目的

社会福祉学の新しい研究方法の開発と新しい社会福祉実践の理論と方法の構築に貢献できる研究者、さらに国内外の大学、研究所、国連などの国際機関で主に研究者として指導的役割を果たすことができる専門家を養成する。

取得学位

〔取得学位〕博士(社会福祉学)

開講キャンパス

伊勢崎キャンパス・池袋キャンパス

社会福祉学科目全般に関する総合筆記試験により、博士論文提出有資格者の認定を受けます。
博士課程研究科目(1科目4単位以上選択)

課題研究(4単位) <博士論文執筆>

博士論文審査・口頭試問合格

博士(社会福祉学)

博士課程研究科目

社会福祉原理特殊講義(4) 社会福祉学の歴史的展開過程を踏まえ、相互扶助、宗教的慈善、政治的救済の原理を探求し、近年の到達点と課題を批判的に吟味する。
上級社会福祉研究法(4) 上級論文の書き方、研究テーマに適切な社会福祉理論、ソーシャルワークにおける事例研究の方法、事例分析のKJ法、グラウンデット・セオリーなどを学習し、博士論文執筆の完成をめざす。
社会福祉援助技術論特殊講義
(4)
社会福祉援助技術のシステム論、エコロジー論、エンパワメント論、ソーシャルサポートネットワーク論等について講述すると共に、臨床社会福祉研究の研究法を演習する。
精神保健福祉論特殊講義(4) 精神保健福祉の原理・理念、近年の主要な制度と施策について、精神障害者の人権擁護のあり方なども含めて分析・考察する。
高齢者福祉特殊講義(4) 老年学の視点から、老化と老年病、介護と高齢者福祉サービス等を考察し、超高齢社会における諸課題、臨床上の実践を系統的に講述する。
国際福祉特殊講義(4) 国際化時代のなかで、海外の福祉事情における問題点について国際的な視野から分析・考察する。
社会福祉政策特殊講義(4) 社会福祉政策の歴史、理論、実際、問題点と改革の方向を、とくに北欧とイギリスについて詳しく説明し、日本の社会福祉政策で参考にすべき点、日本の問題点、課題を明らかにする。
統計解析特殊講義(4) 統計解析の実践的利用のため、情報技術を用いた最新の手法について考究。データ解析と情報編纂の新しいアプローチ方法と技術を学び、データマイニングでのクラスタリングにおいて進化計算手法などを用いて最適化する新しい方法について考察する。
非営利企業特殊講義(4) 非営利企業は営利企業・公共機関の隙間を埋める存在であることを踏まえ、その厳選を研究し、本質を抽出する。その上で、現代社会における非営利企業の経営・社会的位置づけ、企業成長の在り方を研究する。

博士課程研究科目

課題研究(4) 社会福祉学の理論、運営・システム、臨床・処遇等の研究領域の中から主体的に研究課題を選び、研究を行い博士論文を作成する。

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