2017.10.02
伊勢崎キャンパスでは、はじめに藤田学長が、「温かく受け入れてくださる施設の方々には大変感謝しております。実習は、学生・大学・施設の三方それぞれに有益となる点があるので、ぜひ今後ともご協力をお願いしたい」と述べました。
続いて全体会では、4名の在学生が実習成果を発表。病院や各施設での体験の様子を説明し、「支援の継続性の大切さを実感した」「患者さんとコニュニケーションがうまくとれずに悩んだが、相手を一人の人間として見ていなかった自分に気づいた」などの意見や考察が挙げられました。
その後は分科会に分かれ、施設担当者と本学教職員による意見交換を行いました。事前学習や評価のつけ方、実習のふりかえりなど、具体的な課題について話し合いが行われました。
平成29年度福祉実習連絡協議会が9月25日(月)に9号館で開催されました。
本学の実習に協力してくださる各施設の方々をお招きし、各施設の方も交えて実習指導の取り組みに関する情報共有や意見交換する場を設け、実習の意義を再確認する充実した会となりました。
第一部全体会では最初に実習を経験した4年生の学生による実習成果の発表が行われました。
続いて、ソーシャルワーク実習の成果の発表は「難病の患者様との関わりを通して」「事例から学ぶ要支援者への支援方法について」などの報告がありました。
精神保健福祉援助実習の成果の発表は、「実習を通して学んだ相手を知るための支援とは」などについての報告がありました。
それぞれ実習を通して、クライアントに対して症状の概要をはじめ、クライアント個人の支援プランを考え、そのプランを実践した内容や「コミュニケーションやクライアントの距離感の取り方の難しさ」「自分自身が計画した個人プランが実践できたときの喜び」「実習を通して知識や理解深まった」などの気づき、考察を細かく報告していました。
第二部の分科会では、ソーシャルワーク実習関係と精神保健福祉援助実習関係の計6グループに分かれ、「実習指導の取り組みに関する情報共有」「今後の本学における実習に対しての意見交換」が行われました。