2017.11.18
東京福祉大学では、2000年(平成12年度)の開学当初から、学生の学習能力や教育効果を高めるための一環として、教員研修会や授業見学を行いながら教員の授業内容・方法を改善するなど、全学を挙げて実践的なファカルティ・ディベロップメント(FD)に取り組んでいます。全国的にみても、本学のように徹底したFDを実践している大学は大変珍しく、高く評価されています。
10月26日(木)には、伊勢崎キャンパスにて今年度7回目となるFD研修会が行われました。
前回に引き続き、今回の研修会でも「学生のやる気を引き出す授業方法」「学生の学ぶ力の格差に対する方策」をテーマに、授業を担当する教員が他の教員を前に模擬授業を行いました。本学のアクティブ・ラーニングの基本である「グループディスカッション」や「発表」を盛り込んだ双方向対話型の授業を展開。学生役の教員は、授業を受けてみて良かった点を述べるだけでなく、改善すべき点などを指摘し、今後の授業内容のさらなる向上に努めました。
次回のFD特別研修会は、11月30日(木)に行われる予定です。