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社会福祉学部社会福祉学科 社会福祉専攻 社会福祉コース
の学修内容とカリキュラム

伊勢崎 池袋 名古屋
社会福祉学部社会福祉学科 社会福祉専攻 社会福祉コース

社会福祉士の国家試験合格を徹底サポート。実践的なカリキュラム設定により即戦力のソーシャルワーカーを養成

社会福祉の援助技術を効率的に身につけるケーススタディを中心とした、実践的な社会福祉の演習授業を多数配置。即戦力として活躍できる知識と技術を持った福祉人材を養成します。また、社会福祉士国家資格の取得をめざし、充実したキャリアサポート授業で国家試験の合格を支援します。

実践的なカリキュラムにより、即戦力として活躍できる
ソーシャルワーカーを育てます

ケーススタディを中心とした、実践的な社会福祉の演習授業がたくさんあります。学生のうちから実践を重ねることで、現場で使える知識と技術を身につけることができるのが、本学での学びの特色です。社会に出てすぐに即戦力のソーシャルワーカーとして活躍することができます。

国家試験の合格に向けて、教員がサポート!
充実したキャリア開発教育科目を多数開講しています

希望する国家試験ごとに、カリキュラム内に多数の「キャリア開発教育科目」を開講しています。たとえば、社会福祉士希望者はカリキュラムにある「社会福祉士養成演習Ⅰ・Ⅱ」を受講することで、単位を取りながら国家試験対策を学ぶことができます。本学では、希望者全員の国家試験合格を目指しています。

毎週2回の実習を4カ月継続する長期継続型の
「ソーシャルワーク実習」で実践力を高めます!

社会福祉士受験資格を取得するための「ソーシャルワーク実習」は、原則毎週2回の実習を4カ月間継続しておこないます。実習中に現場で発見した課題を、その週のうちに事例として学び、解決策を考えることで、実践的に学ぶことができます。また、施設で利用者様とのふれあいを通して学ぶ「ソーシャルワーク基礎実習」もあります。

たとえば・・・こんな授業が受けられる!

社会福祉士としての基本的な知識を身につけられる
「ソーシャルワークⅠ・Ⅱ・Ⅲ」の授業
社会福祉士としての基本的な知識を身につけられる「ソーシャルワークⅠ・Ⅱ・Ⅲ」の授業

この授業では3段階にわたって、社会福祉士の役割と意義、相談援助の専門職者としての範囲および倫理について、理解を深めていきます。さらに相談援助の方法がどのようにおこなわれるのか、また、そこで必要となる知識や技術とはどのようなものか考えながら、習得を目指していきます。

社会福祉士の相談援助方法を学び、実践的に身につける
「ソーシャルワーク演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ」の授業

1年次から4年次を通し断続的に学ぶ演習授業。グループ討議、文献調査、情報収集、ロールプレイなど、さまざまな方法を用いて社会福祉実践の知識と技能を身につけます。事例をもとに、ソーシャルワーカーとしてどのようなサービスを提供できるかを、学生と教員が対話しながら学びます。

生活を支える公的扶助の考え方や歴史について学ぶ
「公的扶助論」の授業

国の社会保障制度の一部であり、生活を支えるうえでの“セーフティネット”ともいわれる「公的扶助」に関しての基礎知識を体系的に学ぶ授業。また、公的扶助の中心的な役割を持つ「生活保護制度」について学び、低所得者層対策の考え方や具体的な制度についての知識を身につけます。

問題解決に必要な障害者福祉について学ぶ
「障害者福祉論」の授業
問題解決に必要な障害者福祉について学ぶ「障害者福祉論」の授業

日々、激しく移り変わる障がい者福祉制度と実状について学び、主体的に問題解決に取り組めるソーシャルワーカーとなれるように、知識を身につけます。また、高齢者や貧困など、福祉全体に関わるさまざまな課題について考えます。

学べる内容

  • 最新の動向に対応した福祉および福祉の法律などの知識を身につけられます。
  • ケーススタディで社会福祉援助の事例内容・援助方法を体感的に学び、社会で通用するソーシャルワーク技術を身につけます。
  • 充実したキャリアサポート授業を通して社会福祉士国家試験への確実な合格を図ります。
  • 長期継続型の実習で、大学で学びながら貴重な現場経験をえることができます。

カリキュラムの概要

1年次

総合教育科目で教養を身につけると同時に社会福祉従事者としての心構えや社会福祉の基礎を学びます。

[科目例]社会福祉入門 心理学概論 人体構造と機能及び疾病 社会福祉原論 高齢者福祉論 ソーシャルワーク演習Ⅰ など

2年次

社会福祉士として必要となる知識を中心に学ぶほか、相談援助技術の基本を学びます。

[科目例]ソーシャルワークの基盤と専門職(専門) ソーシャルワークの理論と方法Ⅰ 障害者福祉論 児童・家庭福祉論 社会保障論 公的扶助論 ソーシャルワーク実習指導Ⅰ ソーシャルワーク演習Ⅱ・Ⅲ など

3年次

継続して行われるソーシャルワーク実習のほか、演習授業など通して実践的なソーシャルワーク技術を身につけます。

[科目例]ソーシャルワークの理論と方法Ⅱ 権利擁護と成年後見 ソーシャルワーク演習Ⅳ ソーシャルワーク基礎実習 ソーシャルワーク実習 社会福祉士養成演習Ⅰ など

4年次

社会福祉士国家試験合格のための対策と、授業で学んだ知識をより実践的なものにし、専門性を深めます。

[科目例]社会福祉士養成演習Ⅱ 社会福祉運営管理論 更生保護 ソーシャルワーク演習Ⅴ ほか 

カリキュラムの詳細

ソーシャルワーク実習

ソーシャルワーク基礎実習(3年次春期)

社会福祉施設での10日間の集中実習。現場を体験し、ソーシャルワークの基礎を確認します。

ソーシャルワーク実習(3年次秋期)

福祉施設や病院で週2回の実習を15週間にわたって行う長期継続型実習。実習での課題を持ち帰り、他の日に大学の授業や教員への質問・相談によって解決しながら進められるため、より実践的な実習となります。

ソーシャルワーク実習Ⅱ(3年次春期)※選択

福祉施設や病院で週2回の実習を15週間にわたって行う長期継続型実習を選択で受講可能。ソーシャルワーク実習で得た経験を、さらに現場で生かせる知識・技術に高めます。

保育実習(保育士希望者のみ)

※社会福祉専攻社会福祉コースで保育士資格を取得するには、出願時に保育児童福祉専修を希望する必要があります(希望者多数の場合取得できない場合があります)。

保育実習Ⅰ(3年次春期・秋期)

保育所および福祉施設でのそれぞれ12日間の実習。同時に保育実習指導市を3年次春期に受講します。

保育実習Ⅱ/Ⅲ(4年次春期)

保育所(Ⅱ)、福祉施設(Ⅲ)での12日間の実習。同時にⅡの場合「保育実習指導Ⅱ」を、Ⅲの場合「保育実習指導Ⅲ」を受講します。

教育実習(教員希望者のみ)

社会福祉専攻社会福祉コースでは追加履修により各種教員免許状、特別支援学校教諭免許状の取得が可能です。特別支援学校教諭免許状を取得する場合は基礎免許状として幼・小・中・高のいずれかの免許状取得が必要となります。

高等学校教諭(福祉)+特別支援学校教諭を希望の場合

4年次(6月~11月)に「教育実習(中等)Ⅰ」(2週間)を行います。さらに、同じく4年次(6月~11月)に特別支援学校等で特別支援教育実習を実施します。
※特別支援学校教諭取得には「ソーシャルワーク実習」の履修も必要ですが、社会福祉士受験資格取得者は「ソーシャルワーク実習」を履修しているため不要。

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