王子キャンパス学生支援教室の活動の様子
東京福祉大学王子キャンパスでは、北区社会福祉協議会の協力のもと、毎月第2、第4水曜日に小学生を対象とした「学習支援教室」を開催しています。子どもの学習支援は、明日の社会を担う全ての子どもたちが、生まれ育った環境に左右されることなく、夢と希望を持ち、健やかに成長するための支援事業として行われています。教室では15人ほどの小学生が学生ボランティアと一緒に宿題をしたり、休憩時間にはレクリエーションで楽しんだりと充実した時間を過ごしています。
学習の様子
レクリエーションの様子
スタッフより
学生リーダー 宮成くん
「子どもたちから『この前一緒に勉強したことがテストにでたよ。全部答えられたよ』と笑顔で言われるとうれしくなりますね。私自身も生きた学習の場として、子どもたちとの触れ合いを通じ、多くの「気づき」「学び」を得ています。こらからも子どもたちの笑顔をもっと増やしていけるよう頑張ります」
北区社会福祉協議会 主任主事 宮嶋さん
「大学の施設で学習できる環境は子どもたちへの影響が大きいと感じています。『大学生になりたい』という子どもたちの声も聞こえてきます。東京福祉大学の学習支援のあり方が、北区のモデルケースとして広まればいいと思います」
子どもたちが、身近に感じている「お兄さん、お姉さん」のような存在である本学の学生と勉強や遊びを共に経験することで、子どもたちの孤立解消と自己肯定感を高めていければと思います。東京福祉大学は地域の活性化の一助となれるよう、これからも様々な社会貢献活動に取り組んで参ります。
王子キャンパス心理学部3年の学生スタッフ
右から
逢野 新大くん、
稲葉 隼也くん、
宮成 龍介くん
関 隼汰くん、
佐藤みなみさん、
根本 夏希さん