大学案内

ABOUT USW

学生支援

さまざまな学生支援の取り組みにより、
学生の快適な大学生活を支援しています。

東京福祉大学では、学生のみなさん一人ひとりが将来の夢をかなえるために学業に集中し、充実した学生生活が送れるよう全教職員が一丸となって一人ひとりをサポートする体制を整えています。

 私たちは、個々人それぞれに心身に関して特徴(個性)がありますが、それを理由にした差別は許されません。人は、誰もが日常生活や社会生活において、快適に過ごす権利があります。また、社会はその権利を守り支援する義務があります。私たちは、お互いに人格や個性を尊重し合いながら、共生する社会を実現すべきです。

 このような基本的な考え方に基づく「障害者差別解消法」は、2021年に改正され、差別撤廃はもちろん、障がいのある方に対しての合理的配慮を求めています。本学では合理的配慮として障がいのある学生から支援の要請があった場合には、障がい者の権利利益を侵害しないようできる限りの必要かつ合理的な支援をしていきます。これにより障がいのある学生も他の学生と同じように楽しい有意義な学生生活を送ることができるよう願っています。

 

組織体制について

学生から合理的配慮に関する相談や申請を受けた場合は、医師、精神保健福祉士、社会福祉士、臨床心理士、公認心理師などの資格を持つ教員、および事務職員等で構成されるユニバーサル支援協議会に報告され、その学生の教育的ニーズと意思を十分尊重した上で、十分な聴取を行ない、当該学生と具体的な配慮の内容について協議し個別の支援計画を策定します。

学習支援に関する事項について

学生が入学後に修学上の配慮支援に関する申請を希望する場合は、各キャンパスの教務課に申し出てください。具体的な配慮については学生、保証人もまじえてユニバーサル支援協議会との協議を経て実際の対応内容を決めていきます。

※合理的配慮に該当しない事項
・他の学生の修学環境を損なう配慮の措置をとること。
・障がいを理由に成績評価を有利になるよう扱うこと。
・障がいを理由に教育内容の担保を越える回数で欠席した場合、すべて代替え措置で出席扱いと認めること。
・大学側に多大な負担を強いる施設改修や機器の用意、また人員配置が不可能な負担。

キャリア支援室の支援

ユニバーサル支援協議会とキャリア支援室は連携して、合理的配慮が必要な学生に対して支援を行います。
・教育実習に関すること
・福祉(保育・心理)実習に関すること
・就職に関すること

学生が学修に集中し、順調に履修が進むようにサポートしています。

01 アカデミック・アドバイザー制度

アカデミック・アドバイザーは、担任、または学業相談員を意味し、本学専任教員が学生一人一人を担当しています。みなさんの本学での学業が円滑に進むよう、面接指導など、年間を通して相談・助言にあたっています。

02 オフィスアワー

オフィスアワー

授業時間以外に、教員の研究室を訪問し、直接指導を受けることができる時間を設けています。教員ごとに毎週決まった時間が設定され、その時間は授業についての質問やレポート指導などが自由に受けられ、学習内容の理解・定着に役立ちます。

03 GPA制度

GPA制度

学生評価の方法として、科目ごとに成績評価を5段階で評価し、1単位あたりの平均(GPA)を算出します。卒業のためには通算のGPAが2.0以上であることが必要とされますが、2.0未満の学生に対しては、学部長がアカデミック・アドバイザーや本人・保証人と連携、相談を行い、学習指導・生活指導が行われます。

04 ファカルティ・ディベロップメント(FD)

ファカルティ・ディベロップメント(FD)

学生の学習効果を高めるため、本学では「ファカルティ・ディベロップメント(FD)専門部会」を設置し、教員研修会や授業見学を実施し、教育力の向上に努めています。

教員研修会

教員研修会は年に5~6回程度実施され、参加する教員を学生に見立てて、各教員の“アクティブ・ラーニング”授業の発表、実際の授業のなかで起こる問題についてのディスカッション・発表・レポート作成など、実際の授業の受講を通してアクティブ・ラーニングの向上をめざし、研究を重ねています。

授業見学

教員による授業見学も日々行われています。授業の内容について相互にチェックし、授業の良い点、改善点などを指摘し合うことで教育力の向上につなげています。

05 ラーニングコモンズ

ラーニングコモンズ

各キャンパスに設置している自主学習スペース。グループ活動がしやすくなるように組み合わせられるいすやテーブルが設置されており、パソコンや黒板などの自主学習用の設備が整っています。話し合いや調査、模擬授業など、目的沿った利用が可能なスペースです。

06 各種支援室

各種支援室

各キャンパスごとに、目的に応じた学生支援室が設置されており、学生は自由に利用することができます。詳細はリンク先をご覧ください。

01 アカデミック・アドバイザー

アカデミック・アドバイザー

アカデミックアドバイザーは、学業の支援のみならず、生活環境についての個別面談などを行います。人間関係・アルバイト・進学・就職等の相談などを受け付けています。

  • 学修についての相談
  • 履修登録についての相談
  • 成績についての相談
  • 進路についての相談
  • 国家試験対策・就職対策
  • 生活環境についての相談
  • アルバイト状況の相談

02 学生相談室

勉強、進路、人間関係などで不安を感じたり、悩みを抱えたりした場合には学生相談室を利用してください。何か困ったことがあったら気軽に訪ねてみてください。

03 保健相談室

学内で気分が悪くなったときやけがをしたときなど、健康面からみなさんのキャンパスライフを支えます。保健師の先生による健康相談も行っています。

充実した奨学金制度を実施し、学生の夢の実現を支援しています。

01 新入生・在学生向け奨学金制度

  • Special奨学生制度
  • 入試特待生奨学金制度
  • 学内奨学金制度
  • 同窓会奨学金制度
  • 同窓生・卒業生・教職員紹介
    奨学金制度

02 災害被災者等特別支援措置

災害等に被災された学生を対象に、授業料の免除等の支援を行っています。

提携学生会館

遠方から入学する学生のために、提携の学生会館をご紹介しています。各キャンパス提携の学生会館に直接お問い合わせください。オープンキャンパスでは、ご希望の参加者の方に詳しい資料をお渡ししています。