社会福祉学研究科

社会福祉学研究科社会福祉学専攻




科学的・実証的な研究を実践で活用できる世界基準のソーシャルワーカーを養成します


科学的な調査・研究方法をソーシャルワークにも導入します

 欧米諸国の社会福祉は、約100年にわたって科学的実践の発展に努めてきました。そして、実証的な研究によって科学的に証明された客観的なデータを、現場でのソーシャルワークに積極的に活用しています。これが、世界的に社会福祉研究の潮流となっているEBP(Evidence-Based-Practice:科学的根拠に基づく実践)です。 本研究科では、このEBPを探求する理論構築の姿勢を開学以来の伝統として持ち続けております。このような世界基準の科学的な調査・研究方法を習得することは、これからの日本の社会福祉の担い手、とりわけそのリーダーになる人達には欠かせないことです。 本研究科で学ぶことで、自分が実践しているソーシャルワークがどのような効果をもたらすのかを、常に状況を観察しながら科学的に検証できる力、研究者として活躍できる力を身につけることができます。

社会福祉実践を計画的・効率的に行うためには、職場環境を整え、優れた経営・管理能力を持った上級のソーシャルワーカーが必要です。

現在の日本の社会福祉の現場(施設・機関、病院、学校、地域包括センターなど)や福祉行政分野では、優れた中間管理職のソーシャルワーカーが求められています。それは、社会福祉の理論と技術、福祉マインドを持つと同時に、組織運営のノウハウを取得した人たちです。本研究科では、経営福祉コースを設置しています。また、本研究科通信教育課程では、「認定社会福祉士」研修科目のうち、6科目を修得することができます。
大学院社会福祉学研究科では、社会の要請に応えることができる優秀なソーシャルワーカーの養成をめざしております。


社会福祉学研究科保育児童学専攻




子どもをトータルに把握し、現代社会で子どもが直面している さまざまな問題や課題を解明し、科学的、実証的な研究と 先導的な実践ができる児童学の専門家を養成します。

子どもの存在を尊重し、子どもから学び、その成果を生かした児童学を学びます。

 子どもに関する学問は、科学の急速な発展によって、保育、保健、心理、福祉、教育、文化などの領域に細分化され、それぞれが発展してきました。その反面、"子ども像"の全体を見失うという結果を生じてしまいました。 本学社会福祉学研究科児童学専攻修士課程では、子どもをトータルに把握しながら、今日、子どもたちが直面している発達課題や保育・教育上の問題・課題を明らかにすることを標語として、実践的・実証的研究になるように心がけております。

1.児童学専攻修士課程では、児童臨床の技術や児童教育の専門性を持った教員が、乳児、幼児を対象とする研究・教育に努めております。また、健常児のみならず、ハンディキャップを持った子どもも視野に入れ、子どもの存在を尊重し、子どもから学び、その成果を子どもに還元することに努めております。
2.子どもを取り巻く人的・物的環境の状態は、子どもの成長・発達に大きく影響を及ぼします。特に、子どもと直接に関わる保育者・教諭・養育者(両親)の存在、身近な大人たちの対応などは、児童学研究の中心課題となります。

幼児教育の現場、保育や子育て支援の現場、児童福祉施設や行政の現場などで、実践的に幅広く活躍できる指導者や研究者の養成をめざします。

1.保育・幼児教育者の養成にあたる高度の専門性を備えた実践と理論的能力を統合した教育・研究者の育成。
2.子どものみならず親の子育て支援、すなわち保育・教育現場における相談・援助に応じられる人材、地域や家庭の子育て相談ができる専門職の育成。
3.障がいをもつ「子ども」に関する知識とその関わり方を身につけた実践家や研究者の育成。
4.病児・病後児保育や医療保育の専門的知識を身につけた実践家や研究者の育成。
5.児童福祉・教育分野の行政、施設経営等(担当者)に対応する広い視野と専門性を兼ね備えた人材の育成。
6.乳幼児や学童の保育・教育・福祉に当たっている保育者・教育者の専門性のさらなる向上をはかり、保育・教育現場における実践的なリーダーの育成。