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2019.04.11

【高大連携プログラム実施報告】都立篠崎高等学校で2分野の出前授業を実施


 2019年3月14日(木)、東京都立篠崎高等学校において、本学保育児童学部 北林敬教授、社会福祉学部 中里哲也講師による高大連携出前授業を実施いたしました。

 こちらの出前授業は、本学が積極的に推進している「高大連携プログラム」の一環として行なわれたもので、1・2年生を対象とし、大学の講義に触れることで、進路意識の向上を図り、日頃の授業への取組意識の向上を目的として実施されました。

 当日は1コマ90分の講義をまるまる体験するという形式で行われ、北林教授が「教師を目指す人のための教職課程科目案内」、中里講師が「信頼関係を築くコミュニケーション」というテーマで実施し、それぞれ30名、24名の高校生が参加しました。

 参加した高校生のみなさんは、熱のこもった講義内容に引き込まれ、真剣に話を聞き、たくさんノートも取っていました。形式も本学で行われているアクティブラーニングで行われ、生徒が主体的に参加し、楽しくかつ集中して学ぶ姿が見受けられました。

 終了後、参加したみなさんは、「今から将来についての行動・考えを持たなければいけないと危機感を持った」「教員という職業に強い憧れや意欲が芽生えた」、「漠然とコミュニケーションをとっていたものを、具体的検証で学ぶことによって、重要性を実感できた」「次の授業を受けたい」等々といった感想があり、非常に講義を体験した効果があった様子でした。


北林教授の講義


中里講師の講義

東京福祉大学では、これからも都立篠崎高等学校と継続的に、高大連携プログラムを推進していく予定です

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