大学院

GRADUATESCHOOL

教育学研究科

国際的視野に立って教育現場で生じるさまざまな教育現象を研究し、課題解決能力を備えた地域の教育研究のリーダー研究教育分野の中核を担える人材を育成

 大学院での学修は、科目履修を経て、修士論文の作成を中心に展開されます。特に、本学の場合、現実的課題の解決に即した研究を基本としているため、文献調査に終始した研究論文や、自分や他人の意見などを羅列した研究論文では、到底修士号の学位取得には到達しません。
 そこで本学は実証研究を基本に修士論文の作成をすすめていきます。

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高度かつ専門的な教育研究能力と問題解決能力を備えた人材を育成

 現在、国内外の大きな変化によって、学級崩壊、ひきこもり、不登校、幼児・児童の虐待、薬物の乱用等、わが国の学校教育は極めて困難な状況に直面しています。こうした教育問題を解決するには、幅広い教育分野の理論と方法論を体系的に学び、多様な実践的手法や問題解決法を自ら探求し得る能力を養った教員の存在が不可欠です。
 そこで、本大学院では、わが国の教育分野の中核的人材として活躍できる高度かつ専門的な教育研究能力と問題解決能力を備えた人材を育成するため、教育学研究科教育学専攻修士課程を設置しました。

地域社会の発展にも指導的な立場で貢献できる人材に

 今後、学問的理論と方法論を深く考究して、教育現場の問題や課題に取り組む意欲にあふれた現職教員および教育関係者の方々を対象に、多角的な視野から教育に関する理論と実践を統合して、教育の諸問題を学術的に理解し、専門性の高い教育研究を行う機会を提供してまいります。多角的な教育理論や教育実践の発展はもとより、教育が関わる社会全体の発展にも指導的な立場で貢献できる教育研究能力・学識を備え、人間性の豊かな信頼される人材の養成をめざします。

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